ピンポイント上智

みなさん、こんにちは。IGC事務局權田です。

少し遅れて咲く八重桜がきれいです。はなみずきも咲く季節ですえね。今週、上智大学内はフレッシュメンズ・ウィークで、サークルが腕によりをかけて新入生を勧誘しています。その雰囲気たるやお祭りのよう。

そんなワイワイ楽しいにぎやかさをすり抜けるようにして歩くと見える、四ツ谷キャンパスの素敵ポイントをちょっとご紹介。
正門を入ってすぐ右手、1号館入口。画像

1号館すぐ右手の階段と廊下。画像

クルトゥルハイムの新緑美しいもみじ。画像

植木と植物に時折埋もれる図書館の看板表示。画像

毎週木曜に更新される図書館1F新着図書コーナー。今週はまだ少ないですね。画像

そして、みんなの居間のような空間を目指しているIGC。またもレイアウトチェンジをし、勉強もディスカッションもしやすい空間になってきています。最後はちょっと手前味噌になってしまいましたね。画像

私は、学部時代を上智ではない大学で過ごしましたので、歴史を感じさせるキャンパス内の建物そのものにも憧れを持って、大学院入学をしたのを覚えています。
そんなわけで、学部時代を四ツ谷キャンパスで過ごされる学生のみなさんが、時折うらやましくもあります。
これから始まる学生生活、新学期。みなさん、楽しんでくださいね。
今年もIGCは、たくさんイベントを打って、学生と関わりたいと思っています。
本も貸し出していますし、勉強や働き方の相談だってできちゃう空間です。
いつでもオープンですので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。

きっかけを創り続ける~みちのくイベンターズ、スタート★

こんにちは。ご多分に漏れず花粉症の事務局權田です。目のかゆい方は、目の周りにオリーブオイル等の薬用オイルを塗ると花粉が目につきにくくなるそうです。お試しください^^

2月に「みちのくRenaissance」という東北へのスタディーツアーを、4日間にわたって実施しました。参加学生は1年生から5年生と幅広く約20名ほどで、仙台・石巻・松島・塩釜へ行ってまいりました。企画の殆どは上智大学の1年生が担ったこの企画、もとは夏に行ったアジア5大学グローバルリーダーシップ・プログラム(以下GLP)の参加学生が、GLP後も東北と関わりたい、と立ち上げたものです。

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スタディーツアーは観光中心でしたが、それがとても良かった。東北地域は、まだまだボランティアやお手伝いが必要なことは事実です。31万人もの方が仮設暮らしをしているのも本当のこと。原発と放射能が理由でおうちに帰れない人がいることも事実。でも、「ボランティア」や「応援」というかたちでしか東北を訪れることができないのならば、多くの場所にとってそれはそれは高いハードルです。そのハードルを下げてくれたのは、みちのくRenaissanceのキーワードである「観光」だったと思います。

石巻の日和山等、津波の爪痕が残る地域も訪問し、現地の方から震災や復興の話を聞きました。しかし、それだけだったら、私たちは難しい顔をして東京に帰って来て、気軽に行ってはいけない場所として東北を認識したかもしれません。

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しかし、私たちは観光で東北の素敵なところにたくさん触れました。美しい海や山の景色・優しい人々・おいしい海鮮やスイーツ等の名産品…。この楽しい思い出が加わり、東北と言う素敵な地域を失ってはいけない、震災や原発問題を風化させてはいけない、そしてまた訪れたい、という強い思いになったのだと思います。こういった東北への思いが根源にできたことによって、ボランティアとして東北に行くことのハードルが下がったように思います。

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正直、観光だけで東北に行くのは強い抵抗感がありました。しかし、観光しに行ったことで得られたものは予想をはるかに超えて大きいものでした。被災地に「行かなければならない」という義務感ではなく、「行きたい」という素直な気持ちが何よりもの証拠だと思います。

このスタディーツアーでは東北を「被災地」としてだけ捉えると見えなくなってしまう、「良いところ(魅力)」を見つけられました。思いっきり楽しんだ私たちは、東北が大好きになって東京に帰ってきました。そこで生まれた、また東北に行きたい、関わり続けたい!との思いから、スタディーツアーを企画した学生と参加した学生が一緒に「みちのくイベンターズ」という新しい集まりを作りました。春休み中も積極的にミーティングを行い、facebookで交流・相談・情報のシェアをし、春学期の新企画やブックレット作成に奔走しています。

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GLPから始まり、みちのくRenaissance、みちのくイベンターズへと繋がる。学生のアクションは、どんどんかたちを変え、毎回新メンバーを巻き込んでいます。多くの学生の社会と向き合うきっかけづくりをしたい、と学生たちは語ります。彼らの「きっかけづくり」に乞うご期待っ。

記事を読んで、関わりたいと思った方はご一報を!

お茶

寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

寒い日は、暖かい飲み物で一息。
と、いうことで、私はよくお茶をいただきます。

緑茶も紅茶も同じ葉からできています。
緑茶は生葉を蒸して葉の発酵を止めます。
紅茶は発酵させてから加工します。

今回は、日本で古来、飲まれている緑茶について、少し語りたいと思います。

緑茶の産地といえば、静岡!!と、まず思いつくかと思います。ですが、先日、埼玉県の狭山茶の産地を訪問する機会がありました。ちょっとしたフィールドトリップです。『色の静岡、香りの宇治、味の狭山』、と言われているそうです。

お茶は生葉を摘み、その葉をまず「荒茶」にし、この荒茶を仕上げ加工すると、市販されている「お茶」になります。「荒茶」とは、蒸熱(じょうねつ)、揉み操作、乾燥等の加工処理を行い製造したものです。そのため、生葉を摘んだ後の工程は、今では殆ど機械化されています。また、生葉を摘む作業も機械化されています。日本には、色々な国からお茶が輸入されていますが、それらの多くも機械で加工されているのだと思います。ですが、手摘みが賃金の関係などで残っているところもたくさんあると思います。

機械化が進んでいても、人がお茶を嗜む文化は残っています。お茶の産地、狭山では、若者の急須離れが懸念されていました。今ではペットボトルが普及し、ゆっくりと急須でお茶を入れて飲む機会が減っているかもしれません。お茶屋さんで、お客さんから、朝、美味しいお茶を飲みたいけれど、急須に入れて飲む時間がないので、好みのお茶をティーバッグに入れて欲しいとの要望を受けたというお話を伺いました。 機械化によって、労働時間や作業時間の短縮が行われている。その一方で、急須を使って一杯のお茶をいただく、そんな時間は少しずつ失われているのかもしれません・・・。

一杯のお茶から色々と考えさせられるものです。

ふと、お茶で一息入れてみてはいかがでしょうか。

by.m.h 2013.02.28

土地の過去

こんにちは、事務局の伊奈です。

今日などは寒さの中にも日差しの暖かさを感じます。

 

大学から少し歩いた所にある旧赤坂プリンスホテルは解体が進められているようです。

何やら建物がちょっとずつ短くなる工法だそう。

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それと並行して、昨日から新しいものの建設も開始されたそうです。

ただ無くなるだけでなく、そこに新たなものができようとしています。

 

そういうとき、人は改めて思い入るものでしょうか。

それとも気持ちを新たにするきっかけとなるのでしょうか。

 

 

“赤プリ”はバブルの象徴でもあり、3.11の避難場所でもありました。

新しい施設に関わる人は、この土地の過去をどう思い、どう関わっていくのでしょうか。

「空をみて誰かを想う」

こんにちは。IGC事務局の岩崎です。
IGCでは、主に難民関連のイベントを担当しています。

今日は、雪が降って寒さの厳しい一日になりそうですね。

そんな外の様子を見て、まず皆さんは何を思い浮かべますか。
電車が止まったりはしないかと心配になるでしょうか。
それとも、「今日は外に出ないぞ!」と覚悟を決めるでしょうか。
私は雪国出身なので、雪空を見てほっこりと懐かしさを感じます。

そして、そのあと頭をよぎるのが、野宿の人たちのことです。

私は時間があれば渋谷の野宿者支援団体が行っている「炊き出し」の手伝いに行っているのですが、
ある寒い夜、パトロールの帰りに二人で歩いていたとき野宿のおじさんがこんなことを言いました。

「寒いんだよ~。夜なんか、寒くて寝られないの。
あんたなんか、あったかい場所で寝るんだろ??
雪なんか降ったら寒いんだから~。ほんとに」

私は、一瞬言葉に詰まりました。そして、次の言葉を考えました。
「ごめんなさい。」 ・・・わたしが謝ることではない。
「寒いよね~。」 ・・・これは何か他人事のようだ。
「あったかいもの買ってこようか」 ・・・そういう問題ではない。

結局わたしは何も言えなくて、おじさんに軽いタックルをして、どつき合ってふざけてその場をやりすごしました。

そのときは何も言えませんでしたが、野宿のおじさんといるときはきちんと向かい合って一緒の時間を過ごそうと思いました。

そばにいなくても誰かのことを想うことが、どこかで支援につながっていったらといいなと思う今日この頃です。

「若者よ正義を築け」

こんにちは、事務局の權田です。このブログを書いている今日は雪模様。まだまだ寒いですね。

 

イベントやシンポジウムの企画がなく、比較的落ち着いている春休み期間中は、内職的な作業を事務局メンバーで進めています。

研究所の整理もその1つ。

研究所を名乗っているだけあって、過去の海外調査の資料や講演会記録等々が山のようにあります。紙媒体でしか残っていないようなものも多いです。

その中から、見つけました。

IGCの前進である社会正義研究所が設立された時の新聞記事です。

 

その記事のタイトルが「若者よ正義を築け」です。

正義という言葉は、どこか空虚で、胡散臭いような気さえするものです。

記事の内容と、社会正義研究所の設立の意図を見ると、「正義を築く」こととは、生き方の1つなんではないかと思えてきます。

「学際的な試みとして、平和研究や難民研究を進め、さらに研究だけに留まらず実践していく」

そのようなことが記事に書かれていました。今も、変わらずIGCとして活動しています。

 

1981年4月1日に社会正義研究所が設立して30余年。

これからも、かたちや内容を変え、学生や社会と共に行動する研究所でありたいなと思いました。

2013年の初めに

みなさん、明けましておめでとうございます。IGC事務局權田です。

本年もよろしくお願いします。

ブログではご無沙汰しておりました。

HPのほうもご覧いただいていた方はご存じかもしれませんが、

2012年は企画も多く、なかなかブログの更新ができずにいました。

昨年2012年は、IGCにとって多くの新しいことにチャレンジした年となりました。

山根外務副大臣(当時)をお招きしたUSTREAM中継に始まり、

図書館1Fを1ヶ月間お借りして実施した「働くってなんだろう?Book Fair&映画祭」、

アムネスティ・インターナショナル日本さんと協力し、メンストをランタンが美しく飾った世界人権デー企画のキャンドルナイト「シャイン・ア・ライト」…。

Twitterも始めてみました(@Institute_GC)。

この他にも10を超えるシンポジウムを実施し、

それぞれの企画で、社会を変えよう、事実を伝えようと市民団体やNGO等で行動していらっしゃる多くの方との出会いがありました。

本当は私たちIGCがその方たちと出会うだけでなく、

学生のみなさんをつなげたいという思いがあります。

みなさんが、キャンパス内(今の自分の世界)に留まることなく、

就活に限らず社会に目を向け、

行動していくことのきっかけとなりたいと思っています。

バイトとサークルと就活だけが学生生活のすべてではないと思います。

もっと有機的な場になれるように2013年度に向けて、

学問領域や学年を超えた試みを考えている最中です。

そして、私たちはいつでもオープンです。

年末にレイアウトチェンジをして、入りやすくなりました。

研究所は、誰でも入ってよい場所です。

本も借りられます。相談やおしゃべりもできます。

また、いつでも気軽にお立ち寄りくださいね。

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